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2025年06月02日 デイリー版1面 外航全般 四宮タンカー、40型BC5隻発注。再び船隊拡大、今造・函館・内海に 徳島県阿南市に本拠を置く国内船主、四宮タンカーが日本造船所3社に4万重量トン ...
NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社のNX国際物流(中国)は、4月13―18日に同国海南省海口市で開かれた「中国国際消費品博覧会」に出展した。今回、NX中国は海南省に進出する日系企業と協力し、共同でブースを出展。強みとするグローバルネットワークに加え、CO2(二酸化炭素)排出量削減に貢献するグリーン物流の取り組みなどを展示し、環境問題に向けたNXグループの活動を紹介した。… ...
大阪海運組合(理事長=荒川和音・丸三海運会長、写真)は5月27日、大阪市内で第67回通常総会を開いた。総会では2024年度の事業報告、25年度の事業計画と予算など5議案を承認した。総会終了後の懇親会であいさつした荒川理事長は「内航海運を取り巻く環境は依然として難しい課題が山積している」と指摘。取扱貨物減、運賃低迷、用船料底上げ、船舶・船員の二重の高齢化、船員不足、カーボンニュートラル、… ...
海技教育機構(JMETS)は、LNG(液化天然ガス)燃料船など低引火点燃料船に乗り組む船員の「燃料補給相当講習」を開講する。同講習では、低引火点燃料移送に係る業務、要領、非常時の対応などについて、シミュレーターを使った訓練を実施。海技大学校(兵庫県芦 ...
川崎重工業などが出資する日本水素エネルギー(JSE)は5月26日、世界初の国際水素サプライチェーン(SC)の国内基地を、川重を代表企業とし大成建設、東亜建設工業の3社で形成される共同企業体に発注し、着工したと発表した。建設地は、JFEグループの土地利用構想「OHGISHIMA2050」で「カーボンニュートラルエネルギーゾーン」に設定されている川崎市東扇島東部の一角。同国内基地は、NEDO(… ...
航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた4月の日本発の輸出航空混載重量は、前年同月比4%増の6万8293トンで13カ月連続のプラスだった。米州向けが3カ月ぶりにプラス転換。トランプ関税の影響で一部荷主による在庫の積み増しがあった模様。アジア向けは台湾、東南アジア向けが好調に推移した。4月の輸出重量を方面別に見ると、TC1(米州)は2%増の1万3406トンだった。自動車の集積地で主力の米中西部… ...
国際物流プラットフォームを提供するShippio(シッピオ)は5月27日、デジタルフォワーディング(FW)サービス「Shippio Forwarding」に貿易に関わる取引先と情報や進捗(しんちょく)をリアルタイムに共有できる「Partner Connect機能」を搭載したと発表した。シッピオにフォワーディングを依頼する荷主は追加料金なく、取引先との連携サービスを利用できる。顧客からの要望… ...
九州運輸局がこのほどまとめた「九州のうんゆ」によると、港湾運送事業法が適用される管内23港合計の2025年1月の船舶積み降ろし実績(速報値、サンプル調査)は外貿が前年同月比3%増の943万トンと3カ月連続で増加した。内貿は0・9%増の435万トンで3カ月ぶりの増加。コロナ禍前の19年同月比では、外貿が3%減、内貿が13%減だった。23港は関門、博多、三池、水俣、鹿児島、宇部、小野田、苅田、… ...
日本海事センターがまとめた1月の日本発欧州向け(欧州西航、速報値)コンテナ輸送量は前年同月比20%減の2・7万TEUで2カ月ぶりのマイナスだった。2万TEU台は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた2020年5月(2万8419TEU)以来5年ぶりの低水準。欧州発日本向け(欧州東航)は13%減の4・5万TEUで、2カ月連続のマイナス。… 続きはログインしてください。 残り:86文字/全文:171文 ...
国土交通省の港湾統計速報によると、3月の国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)の外貿コンテナ取扱量(速報値、空コンテナ含む)は前年同月比0・7%増の119万1101TEUとなった。4カ月連続のプラス。輸出は2カ月連続で増加し、輸入は2カ月ぶりに増加した。各港の取扱量は表の通り。輸出入別では、輸出が0・8%増の58万3635TEU。輸入が0・7%増の60万7466TEUだった。… ...
【関西】日中国際フェリーは28日、中国・上海―阪神(神戸、大阪)航路の国際貨客フェリー「鑑真号」の旅客扱いを6月下旬から再開すると発表した。同航路はコロナ禍を機に旅客扱いを中断し貨物のみ輸送しており、2020年1月下旬以来5年5カ月ぶりの旅客輸送再開となる。上海―阪神航路はコロナ禍で旅客扱いが中断、さらに上海側の旅客ターミナルビル改装工事が大幅に遅れたため、コロナ禍が沈静化してからも旅客中… ...
中国船社シーコン・シッピング(洲際船務)は26日、今治造船と日本シップヤード(NSY)から4万300重量トン型バルカー1隻を取得すると発表した。取得額は3500万ドル(約51億円)で、2028年1―3月に引き渡しを受ける。シーコンはシンガポール子会社を通じて、今治造船のパナマ子会社と、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計合弁会社であるNSYから新造船を取得する。… ...