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イースタン・カーライナー(ECL、長手繁社長)の2024年度連結業績は、経常利益が前の期比9%減の193億円だった。自動車船事業で、中韓発三国間輸送が増加。在来船事業でもスポット需要を取り込んだが、鋼材運賃の軟化などが響いた。連結経常益で過去最高益を ...
2025年06月02日 別版特集広告6面 【 横浜港特集】Interview:横浜港運協会・藤木幸太会長。 港と市民の距離を近づけよ。港湾運送の魅力を伝える 米トランプ政権による関税政策に加え、インフレや人手不足など国内外の情勢は相変わらず混迷の度合いを増し、港湾を取り巻く環境も常に変化する。
2025年05月27日 デイリー版3面 コンテナ 【 新役員の横顔】日本郵船執行役員(ライナー&ロジスティクス事業統轄本部定期船、物流、港湾各グループ担当)・千原徹氏。 多様性を力に、成長を支援 ...
2025年06月02日 デイリー版1面 外航全般 四宮タンカー、40型BC5隻発注。再び船隊拡大、今造・函館・内海に 徳島県阿南市に本拠を置く国内船主、四宮タンカーが日本造船所3社に4万重量トン ...
海技教育機構(JMETS)は、LNG(液化天然ガス)燃料船など低引火点燃料船に乗り組む船員の「燃料補給相当講習」を開講する。同講習では、低引火点燃料移送に係る業務、要領、非常時の対応などについて、シミュレーターを使った訓練を実施。海技大学校(兵庫県芦 ...
東京都は5月29日、2025年度に実施するSAF(持続可能な航空燃料)を利用した航空貨物輸送に対する助成事業の対象フォワーダー(FW)にOCS、近鉄エクスプレス、ケイラインロジスティックス、住友倉庫、日本通運、郵船ロジスティクスの6社を選定したと発表した。同事業は実施2年目。SAFを活用した航空貨物輸送を行う荷主を支援する。同事業の名称は「企業のスコープ3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF… ...
山九(7月1日)人事部山九東南アジアホールディングス出向〈経営企画管理部長〉(人事部山九シンガポール出向)津田晋司 人事部担当部長(人事部山九東南アジアホールディングス出向 ...
国土交通省の港湾統計速報によると、3月の国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)の外貿コンテナ取扱量(速報値、空コンテナ含む)は前年同月比0・7%増の119万1101TEUとなった。4カ月連続のプラス。輸出は2カ月連続で増加し、輸入は2カ月ぶりに増加した。各港の取扱量は表の通り。輸出入別では、輸出が0・8%増の58万3635TEU。輸入が0・7%増の60万7466TEUだった。… ...
【関西】日中国際フェリーは28日、中国・上海―阪神(神戸、大阪)航路の国際貨客フェリー「鑑真号」の旅客扱いを6月下旬から再開すると発表した。同航路はコロナ禍を機に旅客扱いを中断し貨物のみ輸送しており、2020年1月下旬以来5年5カ月ぶりの旅客輸送再開となる。上海―阪神航路はコロナ禍で旅客扱いが中断、さらに上海側の旅客ターミナルビル改装工事が大幅に遅れたため、コロナ禍が沈静化してからも旅客中… ...
中国船社シーコン・シッピング(洲際船務)は26日、今治造船と日本シップヤード(NSY)から4万300重量トン型バルカー1隻を取得すると発表した。取得額は3500万ドル(約51億円)で、2028年1―3月に引き渡しを受ける。シーコンはシンガポール子会社を通じて、今治造船のパナマ子会社と、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の営業・設計合弁会社であるNSYから新造船を取得する。… ...
コンテナリース業界で統合・再編が加速している。コンテナ保有規模で業界2位のテックステナーは20日、同5位のシーコを買収すると発表した。買収額は17億5000万ドル(約2500億円)。両社合計のコンテナの保有規模は700万TEUに迫り、首位のトライトン・インターナショナルに肩を並べる。テックステナー親会社の米インフラ投資ファンド、ストーンピークが発表した。ストーンピークは2023年10月にテ… ...
仏船社CMA―CGMは28日、ベトナムで初となる完全電動コンテナバージの運航を2026年初頭に開始すると発表した。同国物流・港湾大手のジェマデプトと共同で合弁会社「グリーンリバー・トランスポーテーション」を設立し、同社を通じてメコンデルタ地域においてゼロエミッションの輸送ソリューションを展開する。ナイキが、同バージによるベトナムの製造拠点とカイメップ港ジェマリンク・ターミナル間の物流利用を表明し… ...