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コロナ禍による3年間の中断を挟んで今年で14回目。終戦記念日に開くのは、「先祖だけではなく、多くの先人の苦労のお陰で平和に暮らすことができているから」と保存会の森川玄翠会長(81)は言う。
同展は、戦後80年に合わせて金沢市と広島市などが主催。15日まで 金沢駅 東もてなしドーム地下広場で開かれている。 核兵器 の恐ろしさを伝える写真パネル約50点のほか、熱線で焦げた水筒や亡くなった幼児の下着(複製)などが展示されている。無料。
日大山形の選手たちは10日、予定されていた県岐阜商との試合が天候不良で順延になったため、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場の室内練習場で体を動かした。
群馬県 高崎市 がこの夏、共働きなどで保護者が昼間に家庭にいない小学生約200人を日中に市の施設で預かっている。有料の子育て支援策だ。保護者からは「仕事を休まなくて済む」と好評で、市は冬休みや 春休み にも一時預かり事業を実施することを検討している。
6月、原田一範監督に聞いた。「青森大会開幕まで、あと1カ月。この期間に選手は成長するのでしょうか」。原田監督の回答は明確だった。「全ての面において成長します。大会中だって、成長します」。選手たちに語りかける原田監督の言葉にはいつも「成長」の2文字があったように思う。
近藤さんが長男夫婦と暮らす家は、鉄道駅からつづら折りの急坂を上った標高660メートルにある。訪ねてくる人はほとんどいない。小鳥の声を聞きながら一日一日を大切に過ごし、そのまま被爆したことは忘れるつもりだった。
大山下池は農業用のため池で、江戸時代から続く大山浮草組合がハスの花やレンコンなどを収穫してきた。この日は田中富雄組合長(74)ら6人が早朝から手こぎの舟でこぎ出し、お盆用のハスの花のつぼみ、花が散った後の「果托」、葉が開く前の「巻き葉」を手際良く刈り取った。
福島県南相馬市の市博物館で、企画展「近代の戦争と南相馬」が開かれている。戊辰(ぼしん)戦争から日清、日露戦争をへて太平洋戦争まで、出征した住民の日記や「原町空襲」の記録など残された資料が展示されている。終戦80年を迎え、市民と戦争のかかわりを伝えることで「戦争を身近に感じてほしい」という。
【福井】高浜町長の任期中だった7月17日に65歳で亡くなった野瀬豊さんの町民葬が10日、町内で開かれた。来賓や町民ら約650人が参列し、故人の業績や人柄をしのび、冥福を祈った。
仙台市の太白区選挙管理委員会は、7月20日に投開票された参院選の選挙人名簿情報が記録されたスティック型の記憶媒体「SSD」を紛失する事案があったと5日に発表し、謝罪した。
日本百名山に数えられる南アルプスの名峰、甲斐(かい)駒ケ岳(山梨県、2967メートル)で、登山道の荒廃が深刻化している。「日本アルプスで一番つらい登り」と言われ、江戸時代には信仰登山も盛んに行われた。そんな歴史ある道を守ろうと、民間団体がこの夏、保全活動を本格化させた。
本州一のサンマ水揚げ量を誇る岩手県大船渡市の大船渡港で8日、サンマ漁の出船式があった。家族らが「気をつけて」「いってらっしゃい」と見送る中、大漁旗をたなびかせた大型漁船6隻が出航した。