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30回目の節目を機に、三浦文彰を音楽監督に据えて新たなスタートを切った宮崎国際音楽祭。4月下旬から5月まで行われた公演の中から、チョン・ミョンフンとともにフィナーレを飾った2公演を音楽ライターの柴田克彦氏にリポートして頂く。
NHK交響楽団の5月定期Cプロを聴いた。指揮はリトアニア出身で現在、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席指揮者を務める注目の若手ギエドレ・シュレキーテ。
南ドイツの名門、バンベルク交響楽団。評者は故ホルスト・シュタイン時代から知っているが、最後に聴いたのは2016年だから9年ぶり。ヤクブ・フルシャの指揮で聴くのは初めてである。
オーケストラのススメ | この5月、NHK交響楽団がアムステルダムのコンセルトヘボウで開催されている「マーラー・フェスティバル2025」に参加した。コンセルトヘボウは、マーラー自身が自作を指揮したホールであり、そのオーケストラもマーラーとの縁が深い。
ピアノとオーケストラ、合唱団の組み合わせによる力作が目立つ。協奏曲もバロックから現代までさまざま、ピアノとコーラスによる作品はさらに珍しい。 ショスタコーヴィチ没後50周年を ...
アルゲリッチが世代を超えた新旧の仲間たちと織りなした室内楽 別府アルゲリッチ音楽祭が第25回を迎えた。大分の風土や人々とともに、それだけの歳月が温められてきたということだ。