田中穂菜美さんはカリフォルニア工科大の博士課程で腸内細菌に着目した脳神経科学や免疫学を研究する28歳だ。福岡県で育った。2024年度のメンバーのなかでただ一人、日本の地方出身だ。大学から米国に進んだが、東京出身ではないことが、留学にあたっても非常に高 ...
続いて、フィンランド農林省に支援を仰ぎ、最大630万ユーロ(約10億円)を出してくれる話があったのですが、市民から反対の声が上がったのです。フィンランドの行政システムとして、市民は政策決定にあたり意見を言うことができます。政府の支援に対する否定的な報 ...
切り裂かれたブイ、盗まれたロブスターの木箱、原因不明の火事。カナダの静かな漁村で起きた事件は、ロブスター漁師たちが30年以上にわたって繰り広げてきた波止場の一帯の野蛮な行為の、ほんの一部に過ぎない。この紛争の影響で、漁業で成り立つ地域 ...
2月14日から16日までドイツで開かれたミュンヘン安全保障会議は、トランプ米政権と欧州諸国との分断を浮き彫りにしました。ウクライナや欧州の頭越しに始まった米国とロシアによる停戦協議も、大きな反発を呼んでいます。昨年に続いて、今年の会議 ...
同性カップルなどを対象としたパートナーシップ制度が全国で広がっている。受けられるサービスの拡充も進んでいるが、法律婚との待遇の差が依然として課題だ。世界では同性婚を法的に認める国や地域が増えているが、日本国内では裁判が続いている。
人工林でありながら、原生林のように生物多様性に富む。速水亨さんは、江戸時代から続く三重県で尾鷲ヒノキの森を豊かに育てている。日本中から視察の絶えない林業家の速水さんだが、木々が「マザーツリー」(母なる木)を中心にコミュニケーションを取 ...
人類がアフリカから広がった道のりを逆ルートで旅したドキュメンタリー「グレートジャーニー」で知られる探検家、関野吉晴さん。最近では、うんこの役割に焦点を当てた映画の制作をしたり、旧石器時代の暮らしを再現して体験したりと、ユニークな取り組 ...
森の中で、マザーツリー(母なる木)を中心に木々が会話をするように助け合う。そんな最近の知見が私たちの森や植物に対する見方を変えつつある。世界の自然や環境問題を長年取材してきた記者が、地球温暖化や生物多様性の危機に直面する地球の未来を考 ...
パンダを動かすとなると、中国と台湾の間の亀裂が顕在化する可能性がある。ユワンツァイがパートナーを探して台湾から中国へ渡るにせよ、動物園が言うようにパートナーを中国から連れてくるにせよ、あるいは新たなペアと入れ替えるにせよ、中台とも台湾の位置付けについ ...
ゼレンスキー大統領はウクライナが1991年にソ連から独立した時に国際的に認められた領土に戻すことを言ってきました。今ロシアが占領している領土はもちろん、2014年に一方的に併合を宣言されたクリミア半島も含まれます。でも、国民はだんだん、それが不可能だ ...
結婚式のあり方は、変わり続けている。新郎新婦に付き添う顔ぶれには、ジェンダーの多様性が反映されることが多くなった。2025年の結婚式で招待客はどんな演出を期待できるのか。それを企画するカップルが注意すべき点は何か。専門家に聞いてみるこ ...
森林の木々同士にコミュニケーションがあり、老木のマザーツリーが若木に養分を分け与えている。最新の研究の概念に共鳴しているのが、森林好きのフリーアナウンサーの富永美樹さん(54)だ。11年前から富士山麓に拠点を構え、ガーデニングの会社を ...
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