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日本ゼオンは25年度から28年度の中期経営計画第3フェーズにおいて事業の「選択と集中」を加速し、ポートフォリオの組み換えを進める。同社が6月11日に開いた中期経営計画説明会で豊嶋哲也社長は「ノンコア事業・低収益事業からの縮小撤退・資本提携を進めるのと同時に、COPフィルムやCOP樹脂、電池材料を成長ドライバ、そしてCOP成形品、特殊ケミカル、単層CNTを次期成長ドライバに定め、第3フェーズ期間中に ...
尾髙ゴム工業(和歌山県紀の川市、氏野孝二社長)は、地元和歌山県経営者協会が表彰する「アントレプレナー大賞奨励賞」を受賞した。この賞は、和歌山県内に主たる事業所を構え、独創的かつ市場性のあるニュービジネスや第二創業を展開する企業や経営者を対象とし、経営者のリーダーシップや技術力、マーケティング力などに秀でた企業を表彰するもの。2004年から実施しており、今回が20回目の表彰となる。 工業用ゴムロール ...
NOKは6月10日、6月7日に同社熊本事業場(熊本県阿蘇市)の社員とその家族計55人が、オーナーである熊本県菊池郡大津町の水田で、地域の生産者の方々と共に田植えの作業を行い、今年の米作りを開始したことを発表した。地域の地下水保全活動の一環として、くま ...
東ソーは、南陽事業所(山口県周南市)においてクロロプレンゴム(商品名スカイプレン、CR)の生産能力増強を決定した。 生産能力は年間2・2万t増強し、合計の生産能力は5・9万t。
東拓工業(大阪市西区、中西俊博社長)は、25年6月より耐摩耗用ホース「TACヘランシグナル」の販売を開始する。 TACヘランシグナルは、優れた耐摩耗性に加え、ホース内面の摩耗状態を色の変化(緑から黄色)によって視認できる「シグナル機能」を備えている点が特長。これにより、ホースの交換時期を視覚的に判断でき、設備の保守管理の効率化が期待される。耐摩耗用ホースは、摩耗度合いに ...
5月のJPX(日本取引所グループ)のゴム相場(RSS3号)の推移をみると、当限は290・5円で始まり、20日には一時月間最高値となる331・7円 ...
主要上場ゴム企業の25年3月期連結決算の売上高をランキングした。21社のうち、増収となったのは15社で、減収企業が6社となった。前四半期(第3四半期)と比較すると、増収企業数が4社 ...
クレイトンポリマージャパンは6月6日、クレイトン製品の価格修正について発表した。 適用製品群は、クレイトンG SEBS/SEPS、価格改定幅は、1kg当たり32円値上げ、適用日は、令和7年7月1日納入分よりとなる。
ブリヂストンは6月10日、免震ゴムの、国内向けメーカー出荷価格の値上げを決定したと発表した。 対象商品は免震ゴム、値上げ率(平均)は14%、値上げ時期は同月となる。 近年、原材料価格の高騰に加え、国内の社会、経済情勢の影響により、物流費や生産・供給に関わるエネルギー費が上昇している。同社では生産性向上などの改善を行ってきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、価格改定を実 ...
三菱ケミカルグループは5月14日、コーポレートベンチャーキャピタル子会社のDiamond Edge Venturesを通じて、食品の品質を保持できる期間を延ばし、フードロス削減に貢献するアクティブフードパッケージの先駆的なスタートアップである Freshr Sustainable Technologiesに出資したと発表した。
各種原材料価格の上昇に加え、物流に係るコストの上昇が継続しており、同社のポリビニルアルコール系樹脂の事業収益は悪化しており、自助努力のみによるコスト吸収は難しく、安定供給並びに安定的な品質を維持するためには採算是正が必要と判断し、価格改定を実施することとなった。
◇豊田合成 〈組織改定(部以上)〉 (6月19日付) 「品質保証本部」 ▽法規認証業務の独立性と監査機能を強化するため、「設計統括部」から法規認証機能を「品質保証本部」に移管、「法規認証部」を新設。